今回は前から2列目のはしっこでした。
絶妙なくじ運。
すぐとなりにモニターがあったので正面のスクリーンより見やすくてよかった。
ライブペインティングがくっきり画像で見れたよ。

進行のせいなのか昔のことすぎて記憶が曖昧なせいなのか
かなりぐだぐだだったwせっかく開催するんだしもうちょっと段取りなんとかしてください!w

まず最初に26話の上映。
監督は自分で作ったものなのに無邪気に笑ってたとのこと(小森さん)
会場の後ろで見ていたらしい。
岡村監督「敵の能力者思ったより早く死んだね(笑)

― 26話を作った経緯について

小森さん「大人の事情
大藪P「最終巻におまけエピソードをつけておくと売り上げが落ちないという話だったので」みたいな感じでした。

もうその頃はメーターさんも新しい現場に入っちゃってて
描く人がいなかったので、監督自らかなりの原画を描いたそう。
岡村監督「斉藤の銃の捌き方が(別のアニメーターさんに)褒められて嬉しかった」

大藪Pが大塚の中の人がお気に入りだったので、
じゃあ大塚がメインの話にしようってことになったと岡村監督。
河野とかもっと人気が出るかなと思って、雑誌用の描き下ろしなんかにも
初期はよく登場してたんだけど、思ったほど活躍しなかったらしい(監督、大藪P)
たしかによくいた気がする…から今後活躍するのかなって思ってたな。

監督いわく、脚本家さんたちが案外だれも河野を取り上げた話を
書かなかったのが原因(?)っぽい。
なるほどー脚本家さんたちの動かし方によってもサブキャラの
出番も変わってくるんだな~当たり前といえば当たり前だけど。

― キャラ原案の経緯について

岩原さんにキャラ原案を頼んだのは
クーデルカ(ゲーム)のコミカライズ絵を監督が見たのがきっかけ。
かっこいい絵だなあと思ってお願いしたとのこと。
岡村監督と岩原さんはちゃんと会うの10年ぶりくらいとか言ってたな。

岩原さんはモブキャラも含め相当数(200枚以上)描いたとのこと。
脚本をもらってそれ以外特に情報もなく手探りに描いていったらしい。
黒については「地味でイケメンっていう感じでもない」っていうのが
岡村監督のイメージ像だったらしい。

黒だけは岡村監督自身もラフがあるらしいが、岩原さんの黒とは
全然似てないとか。いわく「もっと地味」

もっと!?あれより!?もう削るとこある!?
コートの裏地の緑くらいしか思い当たらない

岩原さん「能力バトルって聞いてたので銀には民族衣装っぽいのを着せてみたりした(初期案)」ポンチョっぽいの着てる銀ちゃんかわいかった
見返すとイメージと違ったなっていうモブはちょいちょいいるらしい
(未亡人の旦那とか)あそこまでゲテモノにしなくても良かったなと言ってましたw好きなモブは詩が対価の人とか。
苦労したキャラは蘇芳。銀というヒロインが先にいたので、違いを出しながら魅力的なキャラになるように考えたとのこと。

― 岩原さんの原案から変えたキャラとかいますか

という大藪Pから小森さんへの質問
変えたキャラはいないけど、自分の描きやすいようには落とし込んだ。
そっくりに描くことは出来るけどそれだと作業にものすごく時間がかかってしまうので。
キャラごとのたばこは小森さんが設定したとのこと。
探偵のライターは火がめっちゃでっかく出る設定だったのに誰もそういう風に描いてくれなくて悲しかった。
ノーベンバー11のたばこはイギリスのものにしたかったので良さそうなのをネットで探した。DEATHっていうタバコ。すっごいまずいらしい。

― 描きやすかったキャラ、描きにくかったキャラ

描きやすかったのは黄。どんだけ崩れても誰も文句言わないから(笑)。
ハンチングの形が分からなかったのでいくつか買ったりしてるうちに現場にハンチングブームが起きたw監督がハンチングかぶってるのもその時かららしい。

描きにくかったのは美咲。監督のお気に入りだから注文がうるさいw
描いてると 監督の顔が目の前にちらつく。胸も大きくなく小さくなく、よく見ると美人とか
色々あるらしいw

監督「眼鏡は三割増」

最後の質問コーナーあたりとか、2期後の設定とかの話も出てたんだけど私のDTBに対する記憶も理解も曖昧なので、Twitterで他の方のレポ探してくれ(丸投げ)

2期後の東京は砂漠化しているらしいとか、アンバーが見てきた未来の話とかそんなような話。

あと黒の本名とか人種とかの設定もあったけど、話を作っていくうちにはっきりわからないほうがいいなと思ってあえて出さないことにした。
というようなことを言ってました。想像の余地は残ってたほうが楽しいよね。